目的
この記事では、Linux Galaノードソフトウェアのよくある問題と、その解決方法について説明します。
前提条件
概要
この概要を確認する前に、Galaノードソフトウェアの最新バージョンを実行していることを確認してください。Galaノードソフトウェアのアップデート、またはインストール方法については、こちらの記事をご参照ください:Ubuntu LinuxにGalaノードソフトウェアをインストールする方法
1) Galaノードが常にオフラインになる
コンピューターのパワー不足
この問題は、ソフトウェアを実行するコンピュータのパワー不足により発生している可能性があります。マシンが必要スペックを満たしていることを確認してください。詳しくは、Galaノードソフトウェアの動作環境をご参照ください。
古いGalaノードソフトウェア
古いGalaノードソフトウェアは、ノードが一貫してオフラインになる一般的な問題の1つです。ソフトウェアには、バグ修正や新機能が含まれているため、最新版に保つことが重要です。
アップデートについて、詳細はこちらの記事をご参照ください:Ubuntu LinuxでGalaノードソフトウェアをアップデートする方法
不安定なDockerバージョン
最新バージョンのDockerには、Dockerをクラッシュさせるバグが存在する可能性があります。この問題が発生した場合は、最新版に修正が導入されるまで、現在のDockerバージョンをアンインストールし、Docker version 4.1.2をインストールしてください。
2) Galaノードが起動しない
Dockerが起動しない
Galaノードソフトウェアが動作するためには、Dockerが起動している必要があります。以下のコマンドで、その状態を確認することができます。
sudo systemctl start docker
実行されていない場合は、以下のコマンドを入力して起動します。
sudo systemctl start docker
3) APIキーが間違っている
FATA[0000] 401 Unauthorized error (FATA[0000] 401 未認証エラー)
Galaノードソフトウェアが、Fatal Error (致命的なエラー) メッセージを表示する場合、設定されたAPIキーが正しくないことを意味します。この場合、既存のAPIキーを使用するか、新しいAPIキーを生成して、以下のコマンドを入力し、ノードソフトウェアで更新する必要があります。
gala-node config api-key